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泣く子どもは伸びる?強くなる?生理的涙と感情的涙の違い

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昨日は川崎体操教室でした。

川崎の体操教室は8月4日で終わってしまいます。

子どもたちもそれをわかっているのか、

始まる前に、

あと二回で終わりだね、

と時々皆つぶやいていました。

また、

8月は夏休みということもあり、

家の都合で来れなくなる人も多いです。

そのため、あと2回どころか、昨日で最後の子もチラホラといました。

「先生、今日僕最後なんだ〜」と笑いながら話しかけてくれた子どもがいました。

体操教室中はとても楽しそうにしていたので、

私も嬉しかったのですが、

終わりの挨拶をした瞬間、

外へと駆け出してしまいました。

何かあったのかと思ったら、涙を流していたのです。

終わってしまうのが寂しい、

ということでした。

そうやって言ってもらえると、

先生冥利につきますね。

泣く姿を見て、

この子は伸びるなぁ、と思いました。

それはなぜか?

それがわかるためには、まず泣くという行動についてよく知らないといけません。

泣く、とはいうのはそもそもなんのためにある行動なのでしょうか?

目にゴミが入ったらそのゴミを流すために、動物は泣きます。

しかし人だけは、感情によって涙を流します。

これは1980年代の話です。

アメリカ、セントポールラムゼイメディカルセンターのウィリアム博士が涙の成分を分析する研究を始めました。

涙を流したあと気持ちがスッキリする、という多数の報告を聞いていたウィリアム博士は、「感情的な涙の成分には、ストレスの結果生じた脳内物質が溶け込んでいるのではないか」と仮説を立てたのです。

そして、ウィリアム博士は被験者に泣ける映画を見せて涙を採取したりと、感情的涙を集め分析しました。

その結果、感情的な涙には脳内で作られた化学成分が比較的高い濃度で含まれるということを発見したのです。

しかし、この話はここで終わりません。

そのあと、同じような結果を出そうと多数の学者が実験をしました。

なんと、同じ結果が出た人はいなかったそうです。

何度やっても同じ結果が出ないから、

今ではこのウィリアム博士の説は否定されているんだとか。

じゃあ結局感情的な涙については何もわからないのかというと、そうではありません。

この実験を受けて、

今度は脳科学の視点から研究を始めた人がいました。

東邦大学の有田秀穂教授の実験は、

涙を誘う映画を被験者に見せて脳内の動きを分析するというものでした。

つまり、涙を採取するのではなく、

涙を流す時の脳の働きを見たのです。

そして、涙を流す時には正中前頭前野が活発に動くという共通点をついに発見しました。

この正中前頭前野が働き、副交感神経が活発になり、涙腺を刺激していたというのです。

副交感神経はリラックス時や寝てる時に活動する、神経の興奮を抑えるものです。

それが刺激されるということは…?

有田教授は「正中前頭前野には、起きながらにして副交感神経を働かせる引き金の役割を担っている」と言います。

泣くという行動には、ストレス解消効果があるということでほぼ間違いなさそうです。

ストレスが解消されることで、自分のパフォーマンスは向上します。

ストレスには、脳の働きを衰えさせ視野を狭くするという効果があることが科学的に証明されているのです。

だから、悔し涙や悲しくて涙を流すという人は、「自分をストレスから解放させたくて」涙を流しているのかもしれませんね。

涙を流すほど物事に真剣に取り組めた子供たちは、

他の分野でも物事に真剣に取り組むことができます。

すると、結果は自ずとついてくるでしょう。

ちなみに、いつも泣いてしまうとか、勝負の結果を放棄して泣くとかが良いことかというと、それはまた別の話です。

根本的には涙を流すのは良いことだということなんですが、

その先にある行動でまた意味は変わります。

泣いてばかりで実際には何も行動しない、のだったら変化していきませんからね。

その辺は体育の無料相談で聞いてもらえたらと思います。

体育の無料相談はいつでも受け付けてますので、何かあれば

taikuma.net@gmail.comにご連絡ください。

LINE@の方が返信は早いです。

https://line.me/R/ti/p/%40omu5264t

それでは!

くまっけJAPAN 熊谷でした。

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